棋王戦 藤井聡太王位・棋聖対斎藤明日斗四段
棋王戦挑戦者決定トーナメント
対局日:2021年9月2日
相掛かりの戦型になった。
お互いに相掛かりは得意で、特に藤井二冠は今年に入って相掛かりの採用が多い。
また、先手番の勝率が今年は更に増していて、16勝1敗となっている。唯一負けたのは、王位戦七番勝負の第一局(6/29~30)、【対戦者:豊島将之竜王】だけとなっている。
23手目「9七角」が意表を突く手で、ここからの駒組みが先手の藤井二冠優位に運ぶ展開になった。
1筋からの先手の攻めが厳しく、徐々に優勢を拡大していく、藤井曲線が描かれ、後手は厳しい戦いになった。
その後は、先手の正確な寄せで
藤井聡太王位・棋聖の勝ちとなった。(105手)
終局:19時20分
藤井二冠は、ベスト16に進出し、次戦は、斎藤慎太郎八段と対戦します。
将棋めし
この日の藤井二冠の肉豆腐弁当の具が
以下の選択だった。
①キノコ
➁糸こんにゃく
これは、糸こんにゃく一択だろうという手でした。
藤井二冠は、きのこが苦手・・・
昼食
藤井:「肉豆腐(キムチ)弁当」【具はキノコと糸こんにゃくから糸こんにゃくを選択】(鳩やぐら)
斎藤:「肉豆腐(山椒)弁当」【具に選んだのはキノコでした】(鳩やぐら)
鳩やぐら
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